クラウドソーシングを利用
クラウドソーシングは稼げる?
手軽に在宅ワークが出来ることから、フリーランスだけでなく主婦や学生、会社員など幅広い層に利用されているクラウドソーシング。フリーランスが成功の第一歩を踏み出すのにおすすめの働き方です。アルバイトをすべきかクラウドソーシングにすべきかで迷うフリーランスも少なくありません。どちらが稼げるかという観点で考えると、クラウドソーシングのほうがアルバイトよりも稼げます。アルバイトは時給が固定されているので、どれだけ仕事が出来るようになっても給料はほとんど変わりません。一方のクラウドソーシングは、選ぶ案件や案件にかける時間の割合によってアルバイトの時給を大きく上回ることも可能です。スキルによってはアルバイトの時給を下回る可能性があるものの、スキルアップしていけば効率的に稼げるようになります。
スキルアップになる
クラウドソーシングで案件の数をこなしていくようになると、自然とスキルアップします。報酬を得るためには、求められている成果物をなんとかして完成させなければならず、試行錯誤を繰り返しているうちにいつの間にかスキルが身についているのです。自分で案件を選ぶので、できない仕事を無理に引き受けてしまう心配もありません。
どこでも仕事が出来る
クラウドソーシングは、インターネットとPCと電源さえあれば、いつでもどこでも仕事が出来ます。クライアントとのやりとりは、サイトのシステム内のメールやビデオ通話などで完結します。自宅での作業はもちろんのこと、カフェや旅行先など仕事場の移動も自由自在です。スキマ時間を使って働く会社員や学生、主婦などが多いのはこのためです。育児や介護などで外へ出て働くことが難しい人でも働きやすいのは大きな魅力です。働く時間や場所を選べるフリーランスにとっても、少しのスキマ時間にクラウドソーシングの案件を入れたり、スキルアップのために新しいジャンルにチャレンジしたりと、いろいろな活用方法が考えられます。
「自分で稼ぐ」という経験値を得る
アルバイトとクラウドソーシングは何かと対比されがちですが、クラウドソーシングでの仕事はどんなに小さくてもフリーランスとしての仕事です。魅力的な案件を勝ち取るためには、他の人との提案競争に勝たなければなりません。受け身の姿勢ではなく、自分から積極的に動かなければ仕事は続かないのです。働き方によっては時給が数百円にもならない可能性があります。これを回避するためには、いかに仕事の質を落とさず効率的に働くかを常に考える必要があります。クラウドソーシングで稼げるようになるまでには時間がかかりますが、稼げるようになるころには、フリーランスとしてのしっかりとした土台が出来ていることでしょう。