フリーランスのエンジニアがアルバイトをするなら

エンジニアはアルバイトをすることが出来る？

フリーランスのエンジニアがアルバイトをするなら、なるべくスキルを増やせる方向で考えてみることをおすすめします。アプリ開発エンジニアであれば、自分でアプリ開発をするというのが最も身近な方法かもしれませんが、あえて外へ出ていくことが勉強になる場合もあります。企業の開発現場に入ることができれば、個人では思いつかないようなアイディアに出会えるでしょう。エンジニア不足といわれる今の時代、エンジニアのアルバイトを見つけようと思えばすぐに見つかります。ブランクがある人も大勢現場に戻ってきています。スマートフォンが生活必需品になった今、スマートフォンアプリ開発はなくてはならない仕事です。エンジニアの事情に合わせた柔軟な働き方も促進されつつあるなど、正社員にこだわらなくてもエンジニアとしてのスキルアップは可能です。

幅広く対応出来るようになろう

AndroidスマートフォンとiPhoneではそれぞれ開発言語が異なるので、どちらか一方のスキルではなく両方のスキルがあるとエンジニアとしての強みになります。Android開発には、JavaやKotlinが使用されます。Androidアプリ開発を発注するのは、大企業というよりはベンチャーやスタートアップです。プロジェクトの方向性がはっきりしない段階から積極的に人材を入れる傾向があるので、エンジニアのアルバイトにぴったりです。Androidアプリ開発とセットで考えられることが多いのが、iOSアプリ開発です。ベンチャーやスタートアップは、iOSから開発を始めることが多いようです。ユーザー目線で考えれば、アプリのリリースが大々的に発表される際、当然のごとくAndroidもiOSもあると認識するのではないでしょうか。そうなると、AndroidのJavaやKotlinに加えてiOSのSwiftやObjective-Cなどのスキルにも対応出来るエンジニアを意識しておいたほうがよさそうです。

アルバイト経験によって得られるもの

フリーランスのエンジニアとして直接案件を受注しているだけでは学べないことが、アルバイト経験から学べる場合があります。フリーランスとしてではなくアルバイトとして開発現場に入ることで、自分のスキルが市場でどのぐらいの評価を得るのかを直接感じることもできます。プログラミング言語が自由に操れるようになるまで独学でコツコツ頑張るよりも、開発現場に出てしまったほうが早く吸収出来るものです。変化の激しいIT業界でエンジニアとして長く活躍し続けるためにも、出来るだけ多くの経験を積んでおくようにしましょう。